リン

  生理作用 骨・歯、リン化合物の生成、糖代謝の促進、エネルギー保存
   生体内の生理機構の中で不可欠な役割を果たしている元素の一つで、成人体内に約0.5
  kg含まれ、80%はリン酸カルシウム・リン酸マグネシウムとして骨・歯などの硬組織を生成し、
  脳・神経など全ての組織に存在、血液中のリン酸塩は酸やアルカリを中和、リン脂質・核酸(
  DNA)の成分、ビタミンB1・B6などと結合し補酵素に変化、糖代謝を円滑に進め、ATPなど
  高エネルギーリン化合物を生成しエネルギーを保存するミネラルです。
   但し、カルシウムと同等量の摂取が望ましく、食品添加物として各種リン酸塩が加工食品
  に広く使用させている関係で、摂取過多が問題視されています。「五訂食品成分表2001抜
  粋」

  多く含まれる食材
   干し桜海老、エメンタールチーズ、どじょう、高野豆腐、きな粉、アーモンド、ししゃも、わかさ
  ぎ、あゆ、まいわし・さんま蒲焼、きくらげ、油揚げ、調整粉乳、切干し大根、がんもどきなど
  です。

  1日の成人所要量 男性600〜700、女性600mg
   上記の食材を100g摂取した場合、男性が約22〜30%、女性が約30%以上満たされる
  概算になります。「五訂食品成分表2001引用」

  過多になりやすい方 外食や調理済み食品を多く摂る方などです。