カリウム
生理作用 エネルギー代謝、細胞膜運送、細胞内外の電位差保持、高血圧予防
リン酸あるいはたんぱく質と結合し細胞中に存在し、成人体内に約200g含まれ、小腸で
吸収、腎臓から排泄され、エネルギー代謝、細胞膜運送、神経経路の信号伝達、腺組織の
外分泌、ホルモンの内分泌、筋収縮、平滑筋・心筋の機能調整、細胞内液の浸透圧が一定
に保たれるように調整するミネラルです。
通常の食生活を営んでいる限り、欠乏・過剰症は起きませんが、嘔吐・下痢などによる消
化管からの喪失は起こりえます。欠乏症の症状には、脱力感、食欲不振、吐き気、不関心、
不安感、非合理的行動などがあり、時には、不整脈、心停止をもたらす事もあります。
また、調理の際に煮る事で、約30%を損失してしまうので、煮汁も一緒に摂取する事で、
更に効果が期待できます。「五訂食品成分表2001抜粋」
多く含まれる食材
ひじき、切干し大根、干し椎茸、きな粉、干し桜海老、レーズン、ゆり根、干柿、種実類、芋
類、切・根三つ葉、かぼちゃ、プルーン、豆類、納豆などです。
1日の成人所要量 男女とも2,000mg
上記の食材を100g摂取した場合、男女ともに約25%以上満たされる概算になります。
「五訂食品成分表2001引用」
不足がちになりやすい方 塩辛い物や濃い味付けを好む方などです。