パントテン酸
生理作用 高血圧・動脈硬化・肥満・糖尿病、冷え性・肌荒れ予防
ビタミンB1とともに糖代謝、ビタミンB2とともに脂質代謝に関与、善玉コレステロール(H.
D.L)を増やす性質を持ち、基礎代謝・脂肪分解を促進、正常な発育、人が生活を送る上で
不可欠なエネルギーを生産するTCA回路を作動させる際、エネルギー代謝する過程で生じ
るアセチルCoAの構成成分として脂質代謝に必要な水溶性ビタミンです。
通常の食生活を営んでいる限り、欠乏する事はほとんどありませんが、臨床症状としては
体重減少、皮膚炎、脱毛などが認められています。
*基礎代謝とは、身体的、精神的に安静な状態で代謝される必要な最小のエネルギー代謝
であって、日常の生活活動中の最も基底的な水準である睡眠中にみられるものです。「五訂
食品成分表2001抜粋」
多く含まれる食材
動・植物に広く分布し、レバー、干し椎茸、鶏はつ、たらこ、挽きわり納豆、若鶏ささ身、牛・
豚はつ、すじこ、にじます、ひらたけ、鶏もも、あわび、モロヘイヤ、するめなどです。
1日の成人所要量 男女とも5mg
上記の食材を100g摂取した場合、男女ともに約30%以上満たされる概算になります。
「五訂食品成分表2001引用」
不足がちになりやすい方
身体が冷えやすい、ダイエット・減量をしている、ストレスを受けやすい、神経をよく使う、外
食や調理済み食品を多く摂る、野菜を中心に摂る方などです。