ビタミンE
生理作用 赤血球溶解・老化の抑制、糖尿病・動脈硬化・白内障・痴呆症予防
体内の生体膜脂質に広く存在し、酸敗油、鉄、紫外線などで分解される性質を持ち、小腸
上・中部で吸収、リポたんぱく質によって各細胞に運搬され、抗酸化力により生体膜を健全
に保ち、ビタミンA・カロテンや赤血球の溶解、必須脂肪酸の過酸化を防ぎ、正常な生殖に必
要、老化防止に役立つ脂溶性ビタミンです。「五訂食品成分表2001抜粋」
*赤血球は、これのヘモグロビンが鉄と結合し、血液を介して全身に酸素を供給しています。
*赤血球溶解の抑制とは、古くなった赤血球は分解され、絶えず骨髄などでつくられる反面、
活性酸素(老化物質)から浸食を受け溶かされてしまいますが、これを守る働きです。
*必須脂肪酸は、リノール酸、αーリノレン酸、アラキドン酸の3種類を示し、人体で重要な
役割を持ち、体内で生合成ができない為、食品から摂る必要があります。
多く含まれる食材
油脂類、アーモンド、落花生、すじこ、干し桜海老、たらこ、モロヘイヤ、にじます、調整粉乳、
うなぎ、西洋かぼちゃ、養殖あゆ、高野豆腐、するめ、大根の葉、大西洋さけ、にら、ほうれ
ん草、日本かぼちゃ、クロワッサンなどです。
1日の成人所要量 男性10、女性8mg
上記の食材を100g摂取した場合、男性で約25%、女性で約30%以上満たされる概算
になります。「五訂食品成分表2001引用」
不足がちになりやすい方
身体が冷えやすい、美容に気を配っている女性、顔色がすぐれない、外食や調理済み食
品を多く摂る方などです。