ビタミンB2
生理作用 口角炎、眼膜炎、脂漏性皮膚炎、糖尿病、高脂血症、がん予防
光には不安定で種々に反応、水に少し溶ける性質を持ち、補酵素の成分としてアミノ酸、
脂質、炭水化物の代謝に必要、生体酸化の水素伝達作用があり、発育ビタミンともいわれる
ように正常な発育には不可欠なビタミンです。
過剰なビタミンB2は尿中に排泄されて、体内に蓄積される事はありません。
欠乏症として口角炎や眼膜炎、脂漏性皮膚炎などがあります。 現在では特別な場合を除
き典型的な欠乏症は認められていませんが、食生活の変化による要求性の増大、摂取不足、
抗生物質などの薬物投与による利用不全時に潜在性の欠乏症がみられ、がん、循環器系
疾患、糖尿病、高脂血症などとビタミンB2の欠乏との関連が報告されています。「五訂食品
成分表2001抜粋」
*補酵素とは、食品が体内で消化や代謝、発酵を助ける酵素と反応して生じた水素と結合
し、これら酵素の働きを助けます。
多く含まれる食材
レバー、干し椎茸、アーモンド、ひじき、調整粉乳、鴨、うなぎ蒲焼、ずわいがに、魚・鶏卵、
納豆、しめじ、かれい、チーズ、モロヘイヤ、きな粉、青身魚、はまぐり、ほたるいかなどです。
1日の成人所要量 男性1.2、女性1.0mg
上記の食材を100g摂取した場合、男性が約25%、女性が約30%以上満たされる概算
になります。「五訂食品成分表2001引用」
不足がちになりやすい方
身体が冷えやすい、美容に気を配っている女性、ダイエット・減量をしている、油っこい物を
よく摂る、卵や乳製品をあまり摂らない方などです。